青森市で行われた第46回青森県スポーツ医学研究会に参加してきました。講演の一つに青森大学薬学部の川村仁先生から国内におけるドーピング違反の特徴と動向についての発表がありました。その中で、ここ数年で学生の違反事例の比率が上がってきていて、原因の一つとして学生へのアンチ・ドーピングの教育がなかなか浸透していないことがあげられてました。また、禁止物質が混入したサプリメントの摂取によってドーピング検査が陽性となった事例の紹介もされていました。ドーピングについての知識に不安があるアスリートは未然に防ぐためにスポーツファーマシスト(最新のアンチ・ドーピングに関する知識を持つ薬剤師)への相談が勧められます。全体として整形外科だけでなく形成外科やスポーツファーマシストといった他科や多職種との連携の重要性を考えさせられる研究会でした。 (理学療法士 S)

 

以前、深夜に書類業務や原稿などの仕事をしていた時に、ちょうど、ラグビーW杯を開催していて、日本が強豪南アフリカに何度も食らいついて、最後に勝利を得たシーンは今でも忘れられず、感動で涙を流しました。スポーツには感動を与える力がありますが、どうしても筋力を使うスポーツにドーピングの影が忍び寄ってきます。我々医療従事者はもちろん、選手やサポーターも知らなかったと言う理由で選手を潰さないように、コンディショニング、アンチ・ドーピングの教育を要すると考えます。(八重垣)

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